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新しい算数研究2023年12月号 - 東洋館出版社
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新しい算数研究2023年12月号

ISBN: 4910015471237

新算数教育研究会/編

セール価格 1,000(税込)
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郷志 河田

新しい算数研究2023年12月号

商品説明

特集:変化と関係領域における数学的な見方・考え方とその成長とは?

令和5年も早12月をむかえ,3学期制の学校は2学期の締めくくりをどのようにしていくかを話題にすることも多いのではないでしょうか.今年度は,昨年度よりも授業研究会等が公開となる機会が増えコロナ禍前のような活気が戻ってきたと感じています.
さて,今月号は,本誌「新しい算数研究」が隔月号に移行してから5号目となります.今年度は年間テーマを「数学的な見方・考え方を問う」として数学的な見方・考え方の成長を追っています.4月号では数学的な見方・考え方を内容と生かし方の両面から分析し,6月号からは,「A 数と計算」(6月号),「B 図形」(8月号),「C 測定」(10月号)と,領域ごとに分析しております.そして,今月号は新設領域である「C 変化と関係」領域です.この領域において大切にしたい数学的な見方・考え方は何か,また,その成長を具現化し,何ができるようになったのかという学びの結果を明確に示していくことに焦点を当てます.
 学習指導要領解説編では,「C 変化と関係」領域で働かせる数学的な見方・考え方を以下のように示しています.
「二つの数量の関係などに着目して捉え,根拠を基に筋道を立てて考えたり,統合的・発展的に考えたりすること」(解説編p.62) そして,「C 変化と関係」領域で働かせる数学的な見方・考え方に着目して,次の3つに内容を整理しまとめています.

① 伴って変わる二つの数量の変化や対応の特徴を考察すること
② ある二つの数量の関係と別の二つの数量の関係を比べること
③ 二つの数量の関係の考察を日常生活に生かすこと(解説編p.62)

第1特集では,上記の3つの内容に,「下学年における関数の考えの素地指導について」を加え,4つの内容を切り口に数学的な見方・考え方を明らかにし,子どもが数学的な見方・考え方を働かせる数学的活動の充実に向けて論じていただきました.
「C 変化と関係」領域は,「変化」という「関数の考え」に関わる内容と「関係」という割合に関わる内容の大きく2つで捉えることができます.割合は,2量が比例関係であることを前提ないし仮定して数値化する概念であることから,領域名の前半の「変化」が後半の「関係」を支えている関係となっていると捉えることができます.
第2特集では,このことも踏まえながら7本の実践を提案していただきました.先生方から頂いたご示唆をもとに,自分の授業を考え直す機会にしたいと思います.読者の皆様におかれましても,本誌が具体的な授業改善を考える際の一助となれば幸いです.