新教科誕生の軌跡

    新教科誕生の軌跡

      ISBN: 9784491030302

      吉冨 芳正・田村 学/著

      2,300(税込)

      著者紹介

      吉冨 芳正
      明星大学教授
      福岡県出身。専門は教育課程論、教育課程行政。文部科学省で小学校教育を中心に教育課程、道徳教育や特別活動、生徒指導などを担当。平成元年の生活科の新設をはじめ数次にわたる学習指導要領や指導要録の改訂、学校週5日制の導入、体験活動の充実などに携わる。その後、千葉県富里市教育委員会教育長、国立教育政策研究所総括研究官を経て現職。
      [2014年6月現在]

      田村 学
      國學院大學教授
      昭和37年新潟県生まれ。新潟大学教育学部卒業後、昭和61年4月より新潟県立公立小学校教諭、新潟県上越市立大手町小学校教諭、上越教育大学附属小学校教諭、新潟県柏崎市教育委員会を経て、文部科学省教科調査官、国立教育政策研究所教育課程調査官、文部科学省視学官として平成29年版学習指導要領作成に携わる。平成29年4月より現職。主著に『授業を磨く』『カリキュラム・マネジメント入門』『深い学び』『学習評価』(いずれも東洋館出版社)など多数。
      [2021年5月現在]

      目次

      はじめに

      第1章 温故知新─生活科はどのようにして誕生したか
       1 生活科の背景となる教育の思想や実践「前検討段階」
       2 小学校低学年教育への着目「揺籃段階」
       3 新教科研究の提言と合科的な指導の推進「第一次検討段階」
       4 新教科へ向けての本格的な検討「第二次検討段階・前期」
       5 生活科の新設「第二次検討段階・後期」
       6 生活科の実施に向けて「準備・実施段階」

      第2章 生活科の成功を支えたもの
       1 生活科の検討の一貫性・継続性と体制
       2 生活科の成功につながったと考えられる要素

      第3章 教育の歴史が動くとき―生活科新設の軌跡
       インタビュー1 新教科「生活科」の根源 高岡浩二
       インタビュー2 戦前と戦後をつないだ合科・総合 吉武弘喜
       インタビュー3 合科的な指導にとどまらず、なぜ新教科を目指したのか 廣瀬雅哉
       インタビュー4 生活科は大丈夫だ、決して一〇年でなくなりはしない 宮本三郎

      第4章 生活科を充実・発展させるために
          ─生活科が生まれた経緯とその理念をこれからに生かす
       1 小学校低学年に誕生した生活科の理念
       2 内容選択の具体的な視点の生成過程
       3 新しい生活科の原理と構造

      第5章 生活科の授業を充実・発展させるために
       1 子どもの知的好奇心
       2 体験活動と言語活動の充実
       3 思考力・判断力・表現力等の育成
       4 子どものよさを見取り生かす生活科の指導と評価
       5 教材研究のポイント
       6 子どもの発達をつなぐ「スタートカリキュラム」

       あとがき

          商品説明

           生活科をつくった先人たちの証言や当時の公文書をもとに、戦後の我が国の教育の変遷のなかで新教科が生まれた経緯をまとめた1冊。
           生活科は、低学年社会科・理科の教科再編によって生まれたが、その趣旨は明治期から連綿と受け継がれてきた子供の能力開発主義を根幹としている。
           生活科誕生は、知識偏重主義を打開し、「生きる力」を標榜する現代の我が国の教育の起点となった。
           先行き不透明な変化の激しいこれからの時代を生き抜く子供を育てる教育には何が必要なのか、その答えが本書にはある。

          商品の仕様

          • 読者対象: 小学校教員
          • 出版年月: 2014年6月12日
          • ページ数: 220

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