博報堂H-CAMP流・プレゼン指導の基礎ガイド

    博報堂H-CAMP流・プレゼン指導の基礎ガイド

      ISBN: 9784491047508

      大木 浩士/著

      1,900(税込)

      著者紹介

      株式会社博報堂H-CAMP 企画推進リーダー。
      1968 年生まれ。栃木県出身。千葉大学卒業後、経営コンサルティング会社を経て、2001 年より博報堂勤務。マーケティングや広告制作等の業務を経て、2013 年に中学生・高校生を対象とした教育プログラム「H-CAMP」を立ち上げる。2016 年に経済産業省が主催するキャリア教育アワードで、経済産業大臣賞と大賞を受賞。これまでに700 回以上の講座を開催している。
      著書に『博報堂流・対話型授業のつくり方』(東洋館出版社)がある。

      目次

      第1章 授業を行う前に知っておきたいこと発表とプレゼンテーションの違い
      生徒のプレゼン力を高める意義
      良いプレゼン・悪いプレゼンとは、どのようなものか
      プレゼンの時間や情報量の目安
      授業が「プレゼン体験」で終わらないために

      第2章 生徒の力を引き出すプレゼン指導の基礎
      生徒が主体的に取り組めるテーマ設定
      考える要素を分ける授業の組み立て方
      紙に考えを書き出しながら作業を進める
      生徒の「言語化力」を高めるワーク
      「たくさん考え、絞る」を指導する
      活気ある話し合いをつくる2つの技術

      第3章 指導の具体的な進め方 何を伝えるのか編
      「プレゼンのテーマ」を決める
      「理由や背景」を考える
      人の心を動かす強い情報を探す
      「相手のメリット」を考える︱
      「最初の一歩(ハードルを下げる提案)」を考える
      「課題の原因」を考える
      「具体的な提案内容」を考え整理する
      重要な情報を選び〝仮構成〟を行う
      中高生が考えた身近な人への提案事例

      第4章 指導の具体的な進め方 どのように伝えるのか編
      人に興味を抱かせるエンタテインメントの力
      1文を短くする原稿づくり
      話す1文は、息継ぎ1回まで
      キーワードを届けるイメージを持つ
      自分の思いを語る体験の機会づくり
      驚きと共感で惹きつける
      資料の役割を伝える
      まずは手書きでラフを作成する
      時間からの逆算で情報を削る

      第5章 練習・本番の心構えと留意点
      プレゼンの上達に必要な場数とガイド役
      グループで行うプレゼン練習の進め方
      練習での失敗や実験が、本番での余裕をつくる
      本番前に生徒に送るアドバイス
      助け舟となる導入の問いかけ
      本番後に行うべきフィードバック

        • 本日発送 Feb 25, 2024 09:00:00 +0900 以内に注文する

        商品説明

        博報堂で培ってきたプロのプレゼンの方法がわかる!

        「生徒たちにプレゼンテーションの指導をしてほしい」
        ある中学校の先生から受けた相談です。総合的な学習の時間で、生徒たちにプレゼンを行わせることになった。しかし、教師たちにはプレゼンの経験がほとんどなく、質の高い指導ができない。だからぜひ、プロの視点から生徒にアドバイスを送ってほしい。このような内容でした。

        プレゼンを行うには、いくつか知っておいてほしいことがあります。
        例えば、発表とプレゼンは何が違うのでしょうか。
        これは、目的が異なると考えています。つまり、目指すゴールが違うのです。「発表」は、自分の考えを人に伝える行為。伝えること、または伝わることが目的になります。一方「プレゼンテーション」では、伝えることや伝わることは手段になります。目的は〝変化を生み出すこと〞です。

        会議などで、企画や意見などを人に伝えるプレゼンテーション。自分の考えを理解してもらうことがゴールなのではありません。考えを理解してもらうことで、自社の企画を採用してもらったり、新しいプロジェクトを発足させたりする。そのためにプレゼンテーションは行われます。実現したい未来の姿があって、その実現のために思いを伝え、相手の心と行動を動かすための行為。それがプレゼンテーションです。

        では、生徒たちが普段学校で行っている発表は、プレゼンテーションではないのでしょうか。もし発表の内容に〝変化〟を生み出すための視点と情報が加われば、発表はプレゼンテーションになります。

        プレゼンに必要な4つの力

        本書は、広告会社の博報堂で教育をテーマに仕事をしている講師が解説するプレゼン指導です。著者は、中学生と高校生を対象にしたH-CAMPという教育プログラムで、博報堂の仕事体験をベースにした対話型の講座を主催しています。新商品やイベント、地域のPR方法などのアイデアを、生徒同士が話し合いながら考えます。

        講座の最後には、必ず発表やプレゼンを行います。そして講師をつとめる社員から、フィードバックやアドバイスを行っています。

        さて、中高生を相手にプレゼンを指導するとき、〝質の高いプレゼンを行うにはどんな力が必要になるのか〟を理解する必要があります。それが、指導を通して育むべき力になるからです。
        著者が考える、プレゼンに必要な4つの力をご紹介します。

        • 言語化力
        • 論理的な思考力
        • 相手の立場に立って考える力
        • 相手に興味を抱かせる力と表現力

        これら4つの力が、質の高いプレゼンを行うためには必要です。そして、この力を養うことを意識した体験機会づくりを大切にしています。
        プレゼンの力は、仕事の時だけでなく、人の心と行動を動かしたいと思うすべての場面で必要になるものです。人と交わりながら、社会の中で自分らしく生活していくため。自分の夢を叶えるため。そして社会の課題を解決するために、欠かせない力です。
        生徒たちのプレゼン力を高めることは、生徒たちが自分らしく生きることにつながり、より良い社会づくりにもつながっていくのだと信じています。

        生徒が主体的に取り組めるテーマ設定

        「プレゼンテーションに対し、苦手意識や抵抗感を持つ生徒が多い。そんな生徒たちのモチベーションをうまく保てるかが心配だ。どうしたら生徒が主体的にプレゼンテーションに取り組み学ぶことができるだろうか」
        そんな疑問と不安の声をうかがうことがあります。指導する側がまずできることは、プレゼンのテーマを生徒が考えやすいものにすることです。具体的には、生徒にとって〝身近なテーマ〞を設定するとよいでしょう。

        そこで生徒たちが楽しく取り組め、当事者意識を持ちやすい、身近なテーマの例を3つご紹介します。

        • 身近な人へのお願いごと(身近な人に対するお願いごとを1つ考えてください。)
        • 自分のお勧めを提案する
        • こんな時に私を頼って!

        大切なことは、最初は当事者意識が持ちやすく、楽しさが感じられるものから体験をはじめるということです。そして数を重ねることです。難易度の高いテーマで一度だけプレゼンをするよりも、身近なテーマで何度も楽しみながら体験した方が、生徒たちのプレゼン力は高まります。
        簡単にできることから慣れていき、少しずつ難易度を上げていく。そのような進め方がモチベーションを保ち、生徒が主体的に取り組んでいくコツになります。

        本書では他にも「良いプレゼンと悪いプレゼンの違い」や「生徒の言語化力を高めるワーク」「プレゼンのテーマの決め方」「人の心を動かす情報の探し方」「聴衆を引きつける原稿の書き方」など、プレゼンを行うのに必要な考え方やテクニックを余すことなく詰め込んでいます。

        ぜひ、生徒のプレゼン力を高めるために、本書を活用してみてはいかがでしょうか。

        博報堂で700回以上もの中高生向け講座を開いてきた講師が教える
        プレゼン指導のコツ!

        商品の仕様

        • 読者対象: 中学校教員・高等学校教員
        • 出版年月: 2022年3月2日
        • ページ数: 208

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