学びの土台を育てる 低学年の「書くこと」指導
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商品説明
小さな「書けた!」の積み重ねで、書くための心と体がみるみる育つ!
低学年の子どもたちがもっと書きたくなるアイデア40
本書の概要
小学校では、国語科をはじめとした様々な学習で、たくさんの書く場面があります。そんななか、「書けない」「書きたくない」と悩む子どもたちは少なくありません。特に学年が進むにつれて、書く内容は複雑に、量は増えていきます。低学年の入門期に、書くこととどのように出会うかが重要です。
本書では、低学年の子どもたちが「書けた!」という実感を積み重ねられるような楽しく学びのある活動を、理論と合わせて40個ご紹介します。教科等の授業のみでなく、日常生活の中でも書く力を着実に身に付けるアイデアが満載です。
本書からわかること
書けることに気付いていない子どもたち
子どもたちは、初めから書くことが嫌いなわけではありません。「書けた!」という実感が積み上がらないまま、そして書き方や書くべきことがわからないまま書く活動を続けていくことで、「書くこと=難しい」という実感ばかりが増えていくのがその要因です。
そこで、日常や授業のなかで小さな「書けた!」を積み重ねられる活動を取り入れ、書く心と体を段階的に育てていきます。
理論編では、子どもたちの「書けない」「書きたくない」の背景や、それに対応するための考え方や手法についてまとめています。
続く実践編では、活動場面を「日常生活」「授業」とに分け、活動を20ずつ紹介します。
各活動は以下の3つの段階に分かれており、子どもたちの書く力の成長に合わせて取り入れることができます。
日常生活で書く力を育てる
日常生活では、係活動や朝読書などと関連させた活動を提案します。聴写や言葉集め、手紙を書くことなどで、興味や関心を伸ばしながら書く量や質を積み重ねていきます。
授業で書く力を育てる
各教科等の授業では、教科の特性を生かした活動を提案します。書く量と質を段階的に増やしながら、国語科以外の授業でも楽しく書く活動が集められています。
こんなときにおすすめ
・低学年の子どもたちの「書く」力を伸ばしたいとき
・子どもたちに楽しみながら書く力を付けたいとき
・書くことが苦手な子への指導を見直したいとき