想像力と創造力でつながる子ども
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商品説明
いま、教育において最も必要な二つの力を育む!
本書の概要
予測困難な時代を生きぬき、他者と協働して問題を解決し、新たな価値観を見出すために できる授業を追究する。池田市立池田小学校が研究してきた成果がここに!
本書からわかること
予測困難な時代に必要な二つの力を育む
将来、予測困難な問題に出合ったとき、他者と協働し、多様な考え方や価値観を受け入れながらより良い解決方法を見出していくために、想像力は必要不可欠です。想像することで、多面的・多角的に物事を考え、自分の考えに深まりが生まれます。そして、仲間と共に、伝え合い、学び合い、解決方法を創造し、試行錯誤しながらより良い考え方や価値観を見出すことができると考えます。日々の学習において、想像する場面と創造する場面を教師が意図的に設定することで、子どもたちが幾多の想像力でつながり、子どもたち自身で学びを創造できるのではないかと考え、研究を進めたのが本書です。
想像力と創造力でつながる授業とは
問題を解決する過程で、子どもたちが想像力を働かせながら思考したことを言語化し、伝え合い、試行や考えを創造していきます。想像力を働かせることができる発問・展開・活動・ツールについて各教科で研究を進め、子どもたち自身が課題や解決方法を見出したり、考え方や価値観を創り上げたり、目的や意図をもって次の活動を創造したりすることができる授業を目指しています。
様々な状況や多様な考えや人の思いを想像することは、共感する力を高めます。自ら選択したり、決定したりしながら、行動を創造していく力は主体性を高めます。想像力と創造力でつながる授業を研究実践することを通して、違いを認め合い、主体的によりよく解決しようとすることができる学習者が育つと考えたわけです。
各教科での実践と田村・小幡先生の鼎談
本書では、「想像力と創造力をつなげる」ことをテーマに主要教科及び支援学級での授業実践を掲載。さらに、二つの力をつなげるためにどうすればよいかを田村学先生、小幡肇先生、そして池田小学校校長の齋藤滋先生の鼎談で解説しています。 未来を創る子どもたちのために、どんな授業をしていけばよいのか。本書を通して一緒に考えていきましょう。
こんな人におすすめ
研究テーマで悩まれている先生
日々の授業にプラスアルファしていきたい先生