子どもが創る「探究的な学び」をデザインする
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商品説明
「探究的な学び」を実現する指導案マップ! 全教科13事例収録!!
本書の概要
「探究学習の要は評価です。子どもたちの挑戦、選択、協働、批判的思考、創造、メタ認知のそれぞれの営みが丁寧に可視化されることによって、粘り強く学びに向かう姿が見えてくる優れた指南書。探究に迷う先生こそ「やれる!」と思える本だと思います」
「こたえのない学校」藤原さと先生 推薦!
本書からわかること
なぜ、「探究的な学び」なのか?
多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができる教育の重要性が示されています。また、社会に目を向けると、現代の社会は、これまでのありようが劇的に変わる予測困難な時代と言われています。このような社会において、子どもたちは柔軟かつ創造的に課題を解決する力を身に付ける必要があります。
「子どもが創る『探究的な学び』をデザインする」とは何か?
本書の探究は、子どもの思いから学習が展開されていることです。そうすれば、子どもが「自分は学びの主役である」という当事者意識を持って行動し、「探究的な学び」の過程で、自分なりの学びを創り出していくことができると考えています。その実現を目指し、「単元構想」「指導の在り方」「評価」の三つをデザインしています。本書で求められる教師の役割は、ダイナミックな学習を提供するプロデューサーであり、子どもの学びを支える共同探究者であると考えており、このような使命感を持って遂行する教師の当事者性があって初めて「デザインする」ことができます。
「探究的な学び」で大切にする「6C」
本書では、「未来を拓く力」を育んできた子どもたちの事例から「探究的な学び」を探っています。子どもの学びの過程には、自分なりの問いを持って、自分なりの方法で追究し、自分なりの納得する解にたどり着くような「6 つの経験」があります。その6つとは、「挑戦【Challenge】」「選択【Choice】」「協働【Collaboration】」「批判的思考【Critical Thinking】」「創造【Creativity】」「メタ認知【Check】」です。この「6 C」が、問いを乗り越え、未来を生きていくための必要な経験となるのではないかと考えます。子どもが当事者意識を持って行動して、自分なりの学びを創り出していく中で、「6 C」を意図的に組み込んだ「探究的な学び」を実現していくことです。本書では、この6Cを基に、「探究的な学び」を実現する13の実践事例を紹介しています。
こんな先生におすすめ
「探究的な学び」に関心のある先生
校内研究・研修に関心のある先生