季刊 特別支援教育 No.97
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商品説明
【特集】 資質・能力を育成するための授業づくり ―各教科等の「見方・考え方」を働かせる―
各教科等の「見方・考え方」には、それぞれの教科等の特質があると言われています。そのため、児童生徒が各教科等の「見方・考え方」を働かせて学ぶことは、
児童生徒がその教科の本質にふれながら学ぶことになると言えます。
昨今、主体的に学びに向かうことができていない児童生徒の増加が課題として挙げられていますが、「見方・考え方」を明確にすることで、児童生徒が学ぶ楽しさを
味わえるようにすることが一つの解決の糸口として考えられるように思います。
本号の特集では、各障害種の特性を踏まえた支援の工夫を行うことで、障害のある児童生徒が各教科等の「見方・考え方」を働かせることができるように取り組んだ実践事例を紹介しています。
これらの取組からは、改めて各教科等の本質を再認識して授業を改善していく先生方の姿が読み取れます。
掲載されている事例に通底する考え方を参考として、各学校における授業のより一層の充実が図られることを期待します。
最後になりましたが、本号の発行に御協力くださいました皆様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
（編集後記より）
