ホーム 月刊 特別支援教育研究2024年7月号
月刊 特別支援教育研究2024年7月号 - 東洋館出版社
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月刊 特別支援教育研究2024年7月号

ISBN: 4910068370747

全日本特別支援教育研究連盟/編

セール価格 920(税込)
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商品説明

現行の特別支援学校学習指導要領では、「学びの連続性を重視した対応」が改訂のポイントとして挙げられ、知的障害者である児童生徒のための各教科の内容を充実することが提起されています。そして各教科の目標や内容は、育成を目指す資質・能力の三つの柱に基づいて整理されました。その際に、各教科の見方・考え方が重視され、教科の系統性、そして指導と評価の一体化から学習評価の在り方についても実践と検討が進んでいます。
本特集で取り上げる算数・数学科は、各教科の中でも目標と内容の系統性が、特に重視される教科です。知的障害のある児童生徒は、認知発達の実態や障害の特性から、学習の成果を積み重ねること、そして生きる力として生活に生かすことに困難さを示すことが少なくありません。そのため教科の見方・考え方に基づいた指導に留意することは言うまでもありませんが、生活に基づいた授業の設定や生活に生かすために、具体的な活用の体験を指導計画に位置付ける等の配慮が求められます。
そこで知的発達に遅れのある児童生徒が、「わかる・できる!」喜びと具体的に生きる力が実感できる算数・数学科の授業づくりの在り方を提案します。認知の特性を踏まえて発達段階に応じた指導について、理論的に明らかにし、学習指導要領の趣旨を踏まえて「わかる・できる!」ための教材・教具の工夫やICTの活用の実際を発信します。更に、目まぐるしく変化する社会で自立した生活ができるようにするために、算数・数学科の学力の在り方について、今後の展望を発信したいと考えます。