月刊 理科の教育2023年11月号

    月刊 理科の教育2023年11月号

      ISBN: 4910093131139

      一般社団法人日本理科教育学会/編

      800(税込)

      目次

      令和5年11月号
      通巻856号
      2023/Vol.72

      【特集】子どもたちの自由研究をどう支援するか

      ■理科の自由研究の現状と必要な支援とは
      ●理科における自由研究を支援する上で考えたいこと 人見 久城5
      ■自由研究の支援を行っている教育センター・科学館の取り組み
      ●堺サイエンスクラブの自由研究に関する取り組み 川田 健次9
      ●児童の探究力を育む自由研究相談会
      -対話を通した問診と探究を阻害しない処方の追究- 遠藤 晃13
      ●主体的に科学する子どもの育成を願って-静岡県牧之原市における地域の公益財団法人による小学生の理科自由研究支援- 渡邉 聡17
      ●自由研究の発展につながる多角的なアプローチ-研究発表ボードを活用した事業展開- 古野 峻也・貞國 真穂・伊藤 和俊21
      ●自由研究を支える「学ぶ力」を育てることを支援する教育委員会の取り組み
      ―川崎市の理科自由研究の取り組みを例に― 鈴木 克彦25
      ■学校における自由研究(課題研究)の実践
      ●子どもの探究心を育てる自由研究
      -自由研究に主体的に取り組むための指導・支援- 花澤 利圭29
      ●理科研究及び標本づくりに取り組む価値や方法を親子が捉えることができるようにするための支援についての実践報告-教師や保護者,講師との連携を通して-
      先間 裕哉32
      ●通常授業における科学的探究力の育成 大川 創史35
      ●大阪教育大学附属天王寺中学校の自由研究支援
      日髙 翼・篠崎 文哉・田中 真理子38
      ●授業や部活動における課題研究支援と支援ツールの開発 中村 元紀41
      ●課題研究の着実な推進と内容の洗練に向けて
      仲野 純章・松浦 哲郎・米田 敬司44


      連載講座
      ●『理科教育学研究』を授業に生かす
      評価に関する知識を整理して活用しよう-アセスメント・リテラシーのモデルからの整理- 渡辺 理文・杉野 さち子・森本 信也48
      ●生徒をひきつける観察・実験
      ユスリカの唾腺染色体の観察 新井 直志50
      ●教材研究一直線
      ヨウ素の昇華を観察する 田中 千尋52
      ●教材の隠し味
      シャープペンシルの芯の抵抗について調べる学習 森 泰一54
      ●Let’s Try!理科授業のDX
      撮影した実験動画を編集しよう! 福嵜 将樹56
      ●先生はサイエンスマジシャンNEXT
      月の表面はいつも同じ? 辻本 昭彦57

      学会通信59
      次号予告64

      〈今月の表紙〉
      タイワンリス
      学名:Callosciurus erythraeus thaiwanensis

      ネズミ目リス科。
      かつては中国南部・台湾に生息していたが,飼育個体が逃げ出したことをきっかけに,日本各地に定着している。耳の大きさや腹部の色などで,ニホンリスと見分けがつく。

      表紙写真:片平久央
      表紙・本文デザイン:辻井 知
      (SOMEHOW)

      Society of Japan Science Teaching
      SCIENCE EDUCATION MONTHLY
      2023/Vol.72/No.856

      How Should We Support Children’s Independent Research During the Summer Vacation?

      5 What We’d Like to Contemplate When Supporting Independent Research Projects in Science
      HITOMI Hisaki, Utsunomiya University, Tochigi
      9 Efforts of Helping Children With Summer Homework Project in Sakai Science Club
      KAWATA Kenji, Sakai Board of Education, Osaka
      13 Holding a Consultation About Summer Homework Project, Which Helps Children Develop the Ability to Explore
      ENDO Akira, Minami Kyushu University, Miyazaki
      17 Hoping for the Development of Children Who Are Willing to Do Science : Support for Children to Do Science Research Projects Sponsored by Nonprofit Foundation in the Community (Makinohara City)
      WATANABE Satoshi, Yamazaki Foundation for Promoting Children's Education, Shizuoka
      21 Multilateral Approach Leading to Promote Student Independent Research Project : Using the Presentation Board for Research Project
      FURUNO Junya, SADAKUNI Maho, ITO Kazutoshi, Kushiro Children's Museum, Hokkaido
      25 Our Efforts to Help Children Improve the “Ability to Learn,” Hosted by Board of Education : As an Example of Efforts for Summer Science Projects in Kawasaki City
      SUZUKI Katsuhiko, Kawasaki Comprehensive Education Center, Kanagawa
      29 Summer Research Projects to Develop Children’s Inquiring Minds : Teaching and Support for Children to Actively Engage in Individual Projects
      HANAZAWA Rika, Midorimachi Elementary School, Chiba
      32 Practical Report on the Support of Parent and Child, Who Learn to Understand the Value and Method of Conducting Science Studies and Preparing Samples : Through the Cooperation Among Teacher, Guardian, and Lecturer
      SAKIMA Yuya, Elementary School Attached to Kagoshima University, Kagoshima
      35 To Promote the Scientific Ability to Explore in Ordinary Lessons
      OOKAWA Soshi, Atami Lower Secondary School, Shizuoka
      38 Efforts of Summer Research Project at Tennoji Lower Secondary School Attached to Osaka Kyoiku University
      HIDAKA Tsubasa; SHINOZAKI Fumiya, Osaka Kyoiku University, TANAKA Mariko, Tennoji Lower Secondary School Attached to Osaka Kyoiku University, Osaka
      41 Development of Instructional Support Tool and Support for Research Project in Class and Club Activities
      NAKAMURA Motoki, Kyuyo Upper Secondary School, Okinawa
      44 To Make Steady Progress in Research Project, and to Refine Its Contents
      NAKANO Sumiaki, Nara Upper Secondary School, Nara; MATSUURA Tetsuo, Ryukoku University, Kyoto; KOMEDA Takashi, Nara Upper Secondary School, Nara

      48 Bringing “Journal of Research in Science Education” into the Classroom
      50 Demonstrations to Attract Students
      52 Hot Pursuit of Science Material Development
      54 Tips to Spice up Instructional Materials
      56 Let's Try! DX in Science Lesson
      57 My Teacher Is a Science Magician <NEXT>

      目次英訳:柿原聖治
      A table of contents is translated into English by KAKIHARA Seiji

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        商品説明

        特集

        全国各地の教育センターや博物館、学校の取り組みを紹介

        小学校と中学校の自由研究(高等学校では課題研究)における課題発見やテーマの設定、情報の収集、まとめと発表などの活動の流れは、学習指導要領で重視されている探究そのものと言える活動です。
        自由研究は数十年前から取り組まれてきた活動ですが、その実態は今、どうなっているのでしょうか。毎年 夏休みの終わり頃になると、インターネットやテレビのニュースで自由研究関連のいろいろな話題が取り上げられます。家族へのインタビューで「大変なので夏休みの宿題から外してほしい」という意見が出てくることもあります。実際、最近では希望者のみの宿題にしている学校も多いようです。その一方で、提出された子どもたちの作品は身近で楽しく、自由自在なテーマが数多く見られます。
        また、理科の自由研究や課題研究の受け止めは、学校や教員によっても様々です。夏休み前に理科の授業でテーマの見つけ方を指導する教師もいれば、夏休み後に学級や学校単位で発表会を行って代表者を選出する取り組みもあります。他方、校務が忙しいことや自 分が詳しく知らない分野は指導できないなどの理由で、課題として与えてもほとんど関わっていない教師も多いでしょう。
        自由研究に取り組む過程で、子どもがもっている資質・能力が発揮されるのは間違いないですが、多様なテーマで取り組んでいる子どもたち一人一人を、一人の教師が細かく個別に支援するのは難しいことです。夏休み中の登校日に受ける相談への対応も容易ではないでしょう。
        このような実情を受けて、地域の教育センターや博物館・科学館が「自由研究相談会」を夏休み中に開催して、子どもたちにアドバイスをする取り組みがあります。また、1人1台端末を活用して教員が子どもたちに助言している例もあります。子どもも教師も、自由研究に取り組むことで理科の楽しさを再確認し、探究活動による学びを深められるようにするためには、子どもたちの自由研究をどのように支援したらよいのでしょうか。
        本特集では、今の子どもたちの自由研究への取り組みの実態を踏まえつつ、各地域で自由研究の支援に取り組んでいる教育センターや博物館などの活動を紹介します。また、自由研究の指導に工夫をしながら取り組んでいる現場の教師による、自由研究への関わり方も紹介します。本特集が、より多くの先生方にとって、自由研究に関わるきっかけとなることを願っています。
        (『理科の教育』編集委員会)

        商品の仕様

        • 読者対象: 小学校教員・中学校教員・高等学校教員・大学教員
        • 出版年月: 2023年10月28日

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