学校の先生のリアルな日常を漫画にし、多くの共感を呼んでいるusaoさん。usaoさんの描く漫画には、「悩んでいるのは自分だけじゃなかったんだと元気が出た」「寄り添う想いに励まされた」と読んだ人を笑顔にする力があります。
「Edupia」ではさまざまな先生方の力になり、明日の活力となる発信を行うために、usaoさんにお悩み相談する連載コーナーを設けました。
第4回は、人よりも細かいことに気が付いてしまう方からのお悩みです。
―梅雨明けし、カラッと晴れたある日。「usaoの一緒に悩もう屋」に1人のお客さんがやってきました。
*
いつも読ませていただいています。誰かがやらなくてはいけないけど、誰にも割り振られていない仕事を率先してやりすぎて疲れてしまいます(電話対応、来客対応、ゴミをまとめる、コーヒーを入れる、などなど……)。気付いていても全く動かない人に、心の中でどうしても憤りを感じてしまい、そのたびに「あぁ、自分が勝手にやっているだけなのに……」と自己嫌悪に陥ります。たまには見て見ぬふりをしたいのですが、誰かに(特に先輩に)負担がかかるのを目にしてしまうことが、私にとってはすごくキツイので、仕事をしても負担、仕事をしなくても負担で八方塞がりです……。上手に人に任せたり、そこそこの感じでやったりして、うま〜く折り合いをつけたいのですが、よい気持ちのもちよう、考え方があれば教えていただきたいです。
こっこさん(小学校教員・20代)
*
今月のちょっと一息
usaoさんが最近体験した、「また私…!」なできごとをご紹介。