学年主任の仕事
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商品説明
学校現場を支える「仕事シリーズ」ついに誕生!
本書の概要
学校現場には、数多くの役職・役割があり、日々そこでのリーダーシップを発揮したり、業務をマネジメントしたりしています。
この「仕事シリーズ」は、各主任等の役割を深掘りし、年間を通した業務を徹底解説し、すぐに学ぶことができ活用できるガイドブックとなっています。
本書からわかること
「仕事シリーズ」の概要とその活用
学校においては、学年主任、教務主任、研究主任、保健主事など、それぞれが担う重要な職務が存在し、そこでは学校全体をつなぐために、日々業務を行っています。本シリーズでは、主任等の役割、マネジメントの方法、一体的なチームのつくり方および具体的な取組例について、現場目線で紹介します。日々の業務の流れ、成功事例、困難な場面の対処法など、主任等としての力量を高めるためのアイデアが満載です。すでに主任等として活躍する方はもちろん、これから主任等になっていくであろう先生方にとっても、今後の見通しがもちながら学べるシリーズとなっています。
学年を経営するということ
多くの先生にとって、学年主任は学年をまとめたり、行事を計画したり、先生たちをサポートする大事な役割をもっているということはイメージできるかと思います。つまり「学年経営を行う」ということになります。学級経営に関しては、多くの書籍や研修等で学ぶ機会はありますが、学年経営は意外と研修の機会はないかもしれません。
学年主任が経営しているものとは一体、何なのでしょうか。学年主任が経営する内容を挙げるとすると、以下の2つに大きく分けることができます。
1 学級の教育活動
2 学年の教育活動
学級の教育活動の具体としては、「学級の学習指導」「学級の生活指導」「学級の集団づくり」が挙げられます。学年の教育活動の具体としては、「学年の教育課程の作成・調整」「学年の年間活動予定の作成」「学年の先生方の役割の分担」や「学年の行事等の計画・実施」「学年に関わる連絡や調整」「学年の子供の児童・生徒指導」「学年の保護者や地域との連携」等が挙げられます。これらが学年経営の具体ですが、言うまでもなく、学級経営と学年経営は深く関わり合っています。
ビジョン・リーダーシップ・チームワークで学年を支える
学年経営には意識すべき3つの柱があると考えています。それは、次の3つです。
1 ビジョンを共有すること
2 適切にリーダーシップを発揮すること
3 協働的なチーム学年をつくること
目標となるビジョンを学年の先生方・児童と共有し、その実現に向けて適切なリーダーシップを発揮しながら、協働的なチーム学年をつくっていくことによって、学年経営を充実させていくことができます。本書では、それぞれの柱の考え方と具体的なアクションについて、具体例をもとに紹介していきます。是非、一緒に学んでいきましょう。
こんな先生におすすめ
・学年主任の先生
・学年をとおして授業改善、学級経営をうまくやっていきたい先生
・学校文化を変えたいと思っている先生
・小学校教諭、中学校教師、管理職