教務主任の仕事
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商品説明
学校現場を支える「仕事シリーズ」ついに誕生!
本書の概要
学校現場には、数多くの役職・役割があり、日々そこでのリーダーシップを発揮したり、業務をマネジメントしたりしています。
この「仕事シリーズ」は、各主任等の役割を深掘りし、年間を通した業務を徹底解説し、すぐに学ぶことができ活用できるガイドブックとなっています。
本書からわかること
「仕事シリーズ」の概要とその活用
学校においては、学年主任、教務主任、研究主任、保健主事など、それぞれが担う重要な職務が存在し、そこでは学校全体をつなぐために、日々業務を行っています。本シリーズでは、主任等の役割、マネジメントの方法、一体的なチームのつくり方および具体的な取組例について、現場目線で紹介します。日々の業務の流れ、成功事例、困難な場面の対処法など、主任等としての力量を高めるためのアイデアが満載です。すでに主任等として活躍する方はもちろん、これから主任等になっていくであろう先生方にとっても、今後の見通しがもちながら学べるシリーズとなっています。
学校のキーパーソンとしての心がまえ
教務主任といえば、教育計画に関する実務や会議の連絡調整、校内外のネットワークの構築と、多岐にわたる仕事ぶりに、“できる”先生が想像されることでしょう。しかし著者は、「『仕事ができる』ばかりが教務主任ではない」と述べます。教務主任に求められるものは「包括力」であり、学校の中心役としていかに潤滑な組織づくりができるかが、鍵となります。そのため、教務主任の仕事の一つひとつが相手理解に基づくものであるという、心がまえをもつことが大切であると、本書を通してわかります。
そして、いい雰囲気の組織をつくるためには、まず自身が楽しむということ。少しの工夫とこだわり方次第で、実務を楽しむことができることも、本書は教えてくれます。
教務主任の実務を、時系列で網羅的に把握できる
「教務主任の仕事はとにかく膨大で、何から手を付ければいいのかわからない……」といった不安をもたれる方はいるでしょうか?
本書では、教務主任の1年間の具体的な仕事の内容とその流れを紹介しています。月ごとの実務チェックリストが設けられているため、この1冊を手元においておけば、どの時期に何の仕事があるのかがすぐにわかり、常に見通しがもてます。
教務主任が仕事の全体像を把握しておくことについて、著者は、「年間の仕事のおおよそをイメージする。そして、仕事を俯瞰した上で、どのように仕事を組み立てるのかを考える」、「仕事が俯瞰できていれば、逆算して、ミスなく漏れなく効率的に仕事を進めることが可能になるのです」と、その重要性を述べます。
教務主任の仕事で直面する「?」を解決
本書では、教務主任の仕事に取り組む上で生まれてくるであろう、疑問や注意点について、Q&A方式で回答していきます。たとえば、以下のような疑問に対して、具体的に答えています。
・ 教育課程の編成のポイントは?
・ 時間割はどのようなことに気をつけて組めばよいのか?
・ 職員会議を効率的に進めるための工夫とは?
・ 教務主任だよりにどのようなことを書けばよいのか?
・ 保護者・地域と学校がどのようにつなぐことができるのか? etc.
年間の実務チェックリストと合わせて、仕事を進めながら、その都度疑問を解消できるようになるため、お守りのような1冊になることでしょう。
こんな先生におすすめ
・来年度から教務主任になる先生
・教務主任としてスキルアップしたい先生
・教務主任としての生活をより充実させたい先生
・小学校教諭、中学校教師、管理職