6年生のクラスをまとめる60のコツ
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商品説明
明るく、楽しく、みんな嬉しい。6年生の学級づくりの秘訣がギッシリ!
本書の概要
子どもも教師も笑顔になる、具体的なエピソードが満載! 本シリーズは学年別の学級経営本です。日々の実践に役立つヒントだったり、悩みや不安が少しでも軽くなるような内容が詰まっています。ぜひ、一年間のクラスづくりのお供に。
本書からわかること
心がスッと軽くなるような、手元に置いておきたくなる本
本書は、「これをすればうまくいく!」という強いメッセージを持った本ではなく、心がスッと楽になるような、手元に置いておきたくなるような本を目指しました。
もちろん、本書でも「これをすればうまくいく!」といったことは書いています。でも、本通りにしたけれど、うまくいかなかったということはありませんか。それは目の前にいる子どもの実態や、先生自身のステータスが異なっているといった様々な理由があるからです。
そこで本シリーズでは、実際に執筆した先生たちのエピソードを入れました。それらのエピソードは、先生たちが実際に感じた失敗や困難、時には迷いや葛藤といった感情をリアルに伝えています。そして、そこから学んだことや次に向けた前向きな姿勢も含まれており、読む方に「私も大丈夫」と思っていただける内容になっています。
本書を通じて、教師という仕事における不安や悩みが少しでも軽くなり、子どもたちと向き合う毎日が充実したものになれば、こんなに嬉しいことはありません。
自然な6年生のよさを見つけて褒めよう
本書は、6年生のクラスづくりをテーマにしています。小学校生活を締めくくる6年生。これまで6年生を担任してきた中で、次のような言葉に葛藤された先生もいるのではないでしょうか。
「最高学年として」「下級生の見本となるように」「○○小学校のリーダーとして」……。
とても美しい言葉です。確かに、このような姿が6年生に見られると嬉しいですよね。これらの言葉には、間違いなくポジティブな願いが込められています。一方で、「こうあるべき」「~でなければいけない」といった押し付けや「べき思考」といった冷たさのある一面もあります。
そこで本書では、「最高学年だよ」と6年生に押し付けるのではなく、自然的な6年生らしさを教師が見つけ、「それって最高学年らしさだよね」「リーダーとして輝いているね」とポジティブな事実とともに、ポジティブなフィードバックを返して、価値づけていくことを提案しています。
六年間を締めくくる集大成の一年間。子どもが入学してからの六年間で、どんなことを頑張り、どんな成長をしてきたのか、そう簡単には見えません。でも、目を磨いていけば、見えてくるのかもしれません。その成長を見取り、真の「良いところ・その子どものよさ」を見つけて伝えることが、6年担任の重要な役割であると考えています。
こんな先生におすすめ
・6年生の学級づくりに関心のある先生
・学級経営にお悩みの先生